当寺院のお宝の紹介

当寺院の寺宝についてのご案内です。小松姫の肖像画をはじめ、小松姫の念持仏と摩尼宝珠、懐刀生前に小松姫が使われていたとされる金の蒔絵の中に立葵( 本田家の家紋 )が施されたお膳など、小松姫ゆかりの品々が遺されています。
長野県指定文化財として登録されている本堂、表門、板絵( 著色三十六歌仙図:36枚 )をご紹介します。

小松姫ゆかりの品々

小松姫の肖像画

小松姫の肖像画

小松姫の肖像画

江戸時代に描かれたとされる小松姫の肖像画。作者不明。
東国無双の勇者・本多忠勝の娘らしく、武者姿の肖像画が残るほど勇敢で、なおかつ美しい女性だったと伝わっています。

念持仏・阿弥陀如来像と摩尼宝珠

念持仏・阿弥陀如来像と摩尼宝珠

念持仏・阿弥陀如来像 (写真左)

小松姫の持仏、毎日個人が礼拝のために身近に安置した仏像。枕(まくら)本尊や今日の仏壇に安置された像もこの一種です。龕(がん)や厨子(ずし)に納められています。

摩尼宝珠 (写真右)

摩尼宝珠には病気を治す・災いを防ぐ・暗闇を照らすなどの様々な願望を叶える力があると様々な経典に記述されており、小松姫が御守りとして所持していたと云われています。

お膳

お膳

金の蒔絵が施された小松姫のお膳

金の蒔絵の中に立葵(本田家の家紋)が施されたお膳です。
生前に小松姫が使用していたと云われております。

枕屏風

枕屏風

「鴻門の会」の場面を描いた枕屏風

小松姫の遺品の中には『史記』の「鴻門の会」の場面を描いた枕屏風がありますが、こうした戦を表す勇壮な絵を所持していた点からも、小松姫の「男勝り」な性格を表していると云われています。

大英寺の寺宝

当寺院の寺宝。県指定文化財、長野県宝のご紹介です。

本尊

本尊

阿弥陀如来像

大英寺にお祀りされる御本尊は、創建時の金色に輝く姿を今に伝え続ける阿弥陀三尊像です。

小松姫御霊屋 (長野県宝)

小松姫御霊屋 (長野県宝)

小松姫御霊屋 (1966年10月3日指定)

寛永元年(1624)に現在地に建てられました。明治5年の寺院伽藍焼失に伴い霊屋を本堂として使われていましたが、改修工事が終わり本来の御霊屋として小松姫の御位牌を安置しております。

御霊屋は桁行5間、梁間5間の入母屋造で向拝が付きます。

天明5年(1785)の修理や明治以降の改造はあるが、柱や組み物には極彩色が施された豪華な建物です。

また真田家の霊屋の中では最大規模で、最古の建物になります。

表門 (長野県宝)

表門 (長野県宝)

表門 (1966年10月3日指定)

表門は切妻造桟瓦葺の四御門。縁起によると寛永元年に霊屋(現本堂)移築と共に正門として造られたものとされます。
現在は改修が終わり本来の姿だったとされる「こけら葺」の屋根になっている。


部分的に改変を受けているが、扉を含めた部材の多くの部分は古く、本堂と同時期の建造年代と思われます。

板絵:著色三十六歌仙図(36枚) (長野県宝)

板絵:著色三十六歌仙図(36枚) (長野県宝)

板絵著色三十六歌仙図 36枚 (1966年10月3日指定)

小松姫のお霊屋が建立されたとき、娘の西台によって納められたものです。

裏書には狩野隼人正と京都に住んでいた絵工の名前が書かれており、江戸時代初期に狩野派の人によって描かれたことがはっきりと分かっているもので、貴重な文化財です。

なお、これを納めた西台(見樹院殿)の墓も本堂の裏手に残っています。

  • 素性法師

    素性法師
    いま来むといひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな

  • 平 兼盛

    平 兼盛
    かぞふればわが身に積るとしつきを送りむかふと何いそぐらん

  • 藤原 清正

    藤原 清正
    子の日しにしめつる野辺のひめこ松引かでや千代のかげを待たまし

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